こんにちは!きらなみ(@kiranamialoha)です!
さすがに体験入学も出来ないし…語学学校ってどんな勉強をするのか気になるなぁ…
全く付いていけない勉強だったら困るんだけど…
体験入学となると、現地で授業を受ける感じになるので、なかなか行くことも出来ないですよね。
せっかくの語学留学、現地でのフリーの時間を楽しむ為にも、勉強にも力を入れて、充実した1日を過ごしたいとことです!
今回は、ハワイとプリンスエドワード島に留学した私が経験した、語学学校で行う授業のスタンダードなものについてお伝えいたします!
語学学校に関しては、入学前にレベル分けの試験があります。
コースによって変わったりもしますが、参考にしていただけたらと思います。
私は留学中のレベルが、「ビギナー」→「ハイインターミディエイト」、国も途中で変えましたので、それぞれで全く違っていました。
※授業は全て英語になります、クラスレベルごとにわかりやすく話してくれますので、ビギナーのかたでも単語さえわかれば理解できます。
ちなみに、私はビギナーの時、単語がほぼわかりませんでした。…ので、電子辞書を持って行きました…
グーグル先生(i-phone)を触って調べてると、比較的注意されるので、電子辞書の方がいいと思います!

この記事を読むと、留学先でどういった授業をするか、などを知っていただく事が出来ます。
事前に知っていただくことで、気持ち的にも少しだけ余裕を持って勉強することができるのではないでしょうか!
※今回書く内容が、全ての学校に適応されるわけではございません。ご了承下さい。

文法の授業
グラマーの授業ですね。普通に教科書があるので、それに沿って淡々と進む感じの授業です。
「最近身の回りで起こったことを、この文法を使って書いてね」と言われてならった文法を使って作った文章をホワイトボードに書く、みたいな事もあります。
私は文法もきちんと勉強していなくて、わからない事が多かったので、ビギナークラスで学べたのは良かったです。
日本人は、文法が得意な人が多い、と言われているのですが、まぁ…私は違いましたね(苦笑)
リスニングの授業
英語をほとんど聞く機会が無い人(私がそうでした)は、リスニングの授業は本当に大変なところもあるかもしれません。
「英語耳になる」と理解が早いみたいですが、日本人が理解している発音と、英語の発音は全く違うものもあるので、本当に聞き取れない…!
私は、リスニングの授業は本当につらかったです…
基本的には、映像を見たり、音声だけを聴いたり、音楽を聴いたりして、何を話しているのか、音楽であれば、どのような歌詞なのかなどをプリントに書いていきます。
それに対して、先生から、どんな内容だったか?などを質問されますが、
最初のうちは聞き取れない事が多くても、焦らずにいきましょう。
何言っているのか英語が全く耳に入ってこなくて、落ち込む事もあるかもしれませんが、徐々に聞き取れるようになると、「おぉ!わかる!!」と楽しくなります。
洋楽をいつも聴いている人とかは、耳が英語を聴き慣れているので、すぐ理解出来るかもしれませんね。
スピーキングの授業
学校の先生は、「スピーキング」をとても大切にしていました。
日本人は、文法はめちゃくちゃできるけれど、全く話せない、というのは海外の先生も思っているみたいでした。
文法は二の次でいいから、まずは話してみよう!間違えていても相手は一生懸命聞き取ってくれます!
ビギナークラスでは、まずは恥ずかしがらずに自己紹介や、相手に対して質問をしたりなど、本当に初歩的なところから始めます!
クラスのレベルが上がると、後にも書きますが、ひとつの議題に対して自分の意見を述べていくようなディスカッションの授業もあります。
そのほかにも、これも後に書きますが、ランゲージエクスチェンジの授業でもスピーキングを主に勉強します。
ゲーム式の授業
これは、比較的どのレベルのクラスでもやりました。
ボールをパスしながら、先生が出すお題についての単語を言っていったり、パズル形式で単語を並べて、組み合わせて文章を作ったりです。
もちろんほかにもあると思いますが、ゲーム形式とはいいつつも、その日の授業が全てそうなるのではなく、授業の一部がそういった勉強法になる、という感じです。
屋外で聞き込みをする授業
これは、プリンスエドワード島でやったんですが、4人1組でチーム分けをして、学校を出て、街を歩いている人に話しかけます。
私が経験した授業の時のお題は「死ぬまでにやりたい事(バケットリスト)」を、街行く人に何名かインタビューをします。
入手した情報は、教室に戻って大きな紙にまとめて、クラスのみんなの前で発表する、という内容でした。
発表する事よりも、外の人に話しかけて、会話をして聞きたい答えを入手する、というほうに力をいれてる感じの授業ですね。
比較的、日本人のかたは苦手なジャンルの授業かもしれませんね。
でも、海外にしばらくいると、その辺にいる人に話しかける(変な意味ではないですよ;)のが、だんだんと平気になってきます!
そうなればこっちのもんですよー!
海外のかたは話しかけたら、一生懸命聞いてくれて答えてくれる方が多いです!
ディスカッションの授業
こちらは、比較的クラスのレベルがあがると始まる内容なのかな、と思います。
先生がお題を用意してきて、それに対して自分の意見を発言していきます。先生も、「あなたはどう思う?」と不意に振ってきたり、自分的にも思う事があったら発言をしていきます。
社会情勢の話などは本当に難しかったし、海外の人は自分の国の事をよく理解しているんだな、と思いました。特に政治のこと。
ディスカッションとなると、自分が発言したい内容を全て英語で伝えないといけないんですが…難しいです…
でも、既出した通り、文法は二の次で、発言をすることの方が重要になってくるので、多少間違っていてもどんどん発言をしていけるとgoodです!!

グループ授業
個人で勉強しよう!というよりは、2人1組や、4人1組で協力して答えを導くような授業も多いです。
私は、自分のペースで勉強をしたい人だったので、このスタイルはちょっと嫌だなぁ…と思う事もありましたが、わからない事があったら一緒に解決できるので、その点はありがたく感じました。
先生にもよると思いますが、授業のだいたいをこういった感じで進んでいく場合もあります。
日本人は1人でマイペースに勉強することに慣れていると思うので、少し慣れるまでに、もやっとする事もあるかもしれません…!
会話のやりとりを発表する授業
2人1組になって、授業で習った熟語や、日本でいう「ことわざ」みたいなものを使って、会話文を作っていきます。
習った文言を入れ込んでストーリーを作成・完結させないといけないので、結構大変です!
完成したら、クラスのみんなの前で会話形式で発表します。
これは結構大変な授業でした…なにせ文章を作るのも大変だったし、ひとつのストーリーにするのも大変でした…
課題についてリサーチ・発表する授業
これもグループ授業です。
私は、2人1組でやったんですが、先生から出されたお題がいくつかあって、その中からやりたいものを選びます。
リサーチをしたら、大きい紙に、ポスターや壁新聞を制作するみたいに、お題について調べた事を書き込んでいって、それについてみんなの前で発表する、といった具合です。
海外では、みんなの前で発表をする機会が多いんだなぁと思いました。
プレゼンみたいな場が、日本の学校より多いので、度胸はつくかもしれませんね!
Language Exchangeの授業
月に1回くらいありました。
これは「ハワイ大学」のプログラムに通っていた時でしたが、ハワイ大学の学生さんが数名クラスに来てくれて、その人とグループを作って、お互い会話をする、といった具合です。
授業の中では、英語と英語で会話をしますが、内容としては先生から渡されたプリントに「これについて聞いてみよう」みたいなポイントがいくつか書いてあるので、それについて会話をします。
それ以外で、隔週決まった曜日の授業後に、同じく大学の生徒さん(日本語を勉強していたり、日本が好きな人が集まってくれます)と、30分間は「英語と英語」、次の30分間は「日本語と日本語」で会話をする機会も設けられていました。
ハワイのように、日本語が通じてしまう国では、こういった授業は本当にありがたかった!
英語を使ってしゃべれる機会を大事にしないといけないな、と改めて感じさせてくれる時間でした。

【番外編】日々の宿題
これは通っている語学学校にもよると思いますが、宿題が多いところは多いです。
プリントが出たり、英文を読んでまとめを書くような宿題や、授業で発表する文章を作成したり、テキストの何ページ目までやってきて、といった感じで様々に出されます。
とはいうものの、授業を聞いていたらわかる事ばかりですので、そんなに構える事はないですよー!
まとめ
クラスのレベルや、国によっても様々な授業があると思いますので、
「あぁ、こんな事やるのかー」という具合で参考にして頂けたらと思います。
大幅に内容は変わらなはずです!
ひとつ言えるのは、毎日の授業は楽しいですー!♩
基本は、「恥ずかしがらずに!文法間違えても大丈夫!どんどん話していこう!」精神です。
話す事で、授業で発言する事で先生は評価してくれますよー!
文法間違えたから、といって、「そこ間違ってるから!」みたいに突っ込んだりは絶対しないです。
きちんと聞いてくれます。なので、安心して発言していってくださいね!


