ハワイに留学したい!と思い、半年間ではありますが現地で生活をしたきらなみです。
今回は、ハワイに半年間留学した時の費用について書いていきます。
ハワイの物価は高い!と言われていますので、半年間の概算金額をご覧いただき、これからの留学生活の参考にしていただけたらと思います。
※航空機代やパスポート代は一旦考えていません。
航空機代は時期によって異なりますので、ご自分の行かれる時期で計算をお願いいたします。
※あくまで個人的な経験で計算をしている部分があります。そして、ギリギリよりも多めに見積もって計算しているところもあります。これが絶対ではありません。ご理解ご了承下さい。
ビザ申請料
自分で手続きをするのは、めちゃくちゃ大変な作業のひとつです。
3ヶ月以上滞在の場合は、ビザは必要になるよー!申請には時間もかかるので、語学学校の担当の人と、取得スケジュールとかを綿密に打ち合わせしたほうがいいと思います!
アメリカ大使館に申請するため、web上からたくさんの項目に対して入力をしていかないといけません。
初めてやる場合は、わからない事も多いです。私は仕事で一回自分でやらなくてはいけなくて、申請をしたのですが、わからなさすぎて結局、あいだに業者さんに入ってもらいました。
留学すると決めた場合、語学学校や、留学エージェントが代理でやってくれる場合がほとんどです。
・SEVIS費用=$350(2019/6より値上げしてました!!)
・ビザ申請費用=$160
※1ドル=110円で計算
合計日本円=約56,100円
これ以外にも、I-20という入学許可書が必要になります。語学学校の方でくれます。費用が学校によって違うようですが、約2万円程かと思われます。
ハワイでの学費
私は、最初は語学学校に通って、その後転校をしました。
転校先はハワイ大学のNICEプログラムになります。
ここの金額で計算したいと思います。
NICEプログラムは、ハワイ大学のESLになります。10週コースが年に4回ありますので、半年間留学ということであれば2回(20週)申し込む計算になります。
入校申請料 | 授業料 | ホームステイ |
$75 | $6310 | $5,700-6,500 |
※学費は、入校する学校によって異なるので、ご自身の行きたい学校で計算をお願いします。
海外留学保険
保険会社によって様々です。ですが、半年くらいになると、だいたいは15万弱くらいと考えて頂いていいかと思います。
高いと思うかもしれませんが、保険は絶対に入った方がいいです!
クレジットカードを持っていくと思いますが、カード付帯の海外保険だけではなく、保険会社さんとちゃんと留学保険の契約をしてください。
というのも、私のホームステイ先の子は、現地で犬に噛まれて、縫うくらい大きな怪我をしてしまいました。
アメリカは医療費が高いです。保険に入っていないと、怪我や病気の時は多額の金額を払わないといけないです。数百万とか普通にするという話も聞きました!
オプションで安く入れる留学生賠償責任保険とかも入っておいたほうがいいと思います。
とにかく、海外で何が起こるかわからないので、保険は必ず入っていく事をおすすめします!

ハワイでの携帯代
海外で使うわけだし、高いかなぁと思っていたんですが、アメリカで使うには一番便利なんじゃないかな、と思うSIMがあったので、それを利用しました。
「h2o WIRELESS by KDDI」というSIMになります。KDDIグループのサービスで、アメリカのAT&Tの通信を使っています。
ハワイもAT&Tのエリアでお店もありますし、このh2oのお店もあります。
アメリカ国内通話や日本の固定電話へは無料です。
$50で24GBのデータ通信量もついているので、十分利用できます!
ちなみに、上記のAmazonから購入するとイエローモバイルさんが代理店のようです。
私もイエローモバイルさんにお世話になりました。解約は電話で出来るし、日本語のサポートもしっかりしていました。日本にいるのと同じように、なんの不自由もなく使用できました。
留学生やアメリカへ長期出張に行く人には一番役立つSIMかと思います!
半年間での総額
以上の事から、計算をしていきます。
ちなみに、交際費などは多く見積もっているのでご了承下さい。
・学費(2期分/入校申請料含):$6,385 / 702,350円
・ホームステイ:$6,500 / 715,000円
・交際費:月$300×6ヶ月=$1,800 / 198,000円
・携帯代:$50×6ヶ月=$300 / 33,000円
・ビザ申請:約56,000円
・I-20申請:約20,000円(語学学校の費用に含まれる場合あり)
・海外留学保険(半年):約150,000円
合計:1,874,350円
※交際費にはバス定期代($70含まれてます)や、食費も含んだ金額で計算しています。
これは結構高めの金額で考えています。
ですが、場合によっては余裕を持って、200万と思って頂いてもいいかもしれません。
とはいえ、以上の事から、節約していく部分が結構わかると思います。
- ホームステイをルームシェアに変更
→ルームシェアは、探すと月$600か、それ以下のところもあります。(その代わり、リビングの一角だったりなど、安い場合はそれなりのお部屋です…)
ただ、ホームステイの場合は、食費も入っていて、ルームシェアには食費がかかるので、金額的にはどちらが特か?!という事もありますね。
その他の考え方として、ルームシェアは自由もきくので良い感じに時間を使えます!
ホームステイは、英語を話す環境にはあると思うので、どっちにするか悩ましいところですね。
- 学校を学費の安いところへ変更
- 携帯代をもっと安く変更($30くらいのプランで十分な場合あり)
- 交際費は、使わなかったらその分が節約になる
※意外に重要な書類※
ビザを申請する際に、
留学には残高証明書を提出しないといけません。
半年だと、140万以上が口座に入っている証明書が必要になります。1年だと220万以上。(学費によって変わります)
働いたらいけないので、口座にきちんと生活ができるくらいのお金が入っているのか、的なチェックのために提出しないといけないです。
その他、「優待サービス」という面では、ハワイに特化したクレジットカードで「ハワイラブカード」というものがあるのですが、こちらを持っていくと、ハワイで生活するにはお得な割引もあったりするので、利用するのも手だと思います。
詳しくはこちらも併せてご覧ください。

節約は大事ですが、こういったお得な割引優待のあるクレジットカードなどを利用して、せっかく向こうでいろんな人と出会って出かける事もあるかと思いますので、そういう場合はケチらずに行きたいですね!
まとめ
個人的な意見としては、ギリギリよりも多めに見積もる方がいいと思います!
この他にも、最初に記載したのですが、航空機代や、パスポートを所持されていないかたはその金額も必要になります。
そして、安い航空チケットは、スカイチケットや、
エクスペディア、スカイスキャナーといった海外の格安航空チケットを入手出来るサイトがありますので、こちらをうまく利用して取りましょう。
留学にはお金がかかりますね…!
とはいえ、一度きりの人生!行きたい場合は、何としてでも行動を起こしてぜひ留学をして頂きたいと思います。
留学すると、考え方とか変わります。心が広くなった気がします。私はローンを組んで行きましたが、行ってよかったと思ってます!
みなさんにも是非そう思って頂きたいです!そして、今回の記事を参考にしていただけたらと思います。