こんにちは!きらなみ(@kiranamialoha)です。
プリンスエドワード島は、カナダの東側にある小さな島で日本と12時間時差がある地域にあります。
「赤毛のアン」がお好きな方以外あまり耳にした事の無い名前かもしれません。ですが、「世界一美しい島」と称される場所でもあります。
そして、このような美しい島に留学をする事もできるんです!
・プリンスエドワード島(カナダ)に留学をしようか迷ってるけれど、環境はどうなのかな?
・実際留学した人のメリットデメリットの意見を聞きたい。
といった方に参考になる記事となっています。
留学については、ハワイ留学のメリットデメリットについて書いた記事もありますので、ハワイ留学も視野に入れてらっしゃる場合はそちらもご覧下さい。
プリンスエドワード島留学のメリット
日本人が少なく、英語や文化を学ぶのに最適な環境
日本人が圧倒的に少ないです。
言語はもちろん「英語」です。その他、島の南西部にフランス語を母語としている自治体があるため「フランス語」も道路標識を中心とした街中の標識
に使われています。
私が通っていた語学学校は、日本の大学や専門学校と提携しているため
若い学生はいますが、ハワイに比べたら全然少ないです。
ハワイから直接プリンスエドワード島に入った私は、日本人の少なさにある意味ホッとしました。
「あぁ、英語が話せる!」と。
極端に日本人が多い場所から移動したから感じたというわけでなく、街にはほぼいないです。
アジア系の顔の方はたくさんいますが、中国・韓国のかたがほぼです。
比較的多かったのは、
コロンビア・ブラジル・メキシコ・韓国のかたでした。
語学学校の配慮で、ホームステイも日本人同士で組まれる事もなかったので、家でも必ず英語を使わなくてはいけない環境です。
明らかに、英語での会話力は伸びます!
物価が安い!
何をもって安いのか、という事もありますが、ハワイから来た私にとっては
激安に感じました!
1CAD=80円弱くらいなので、日本から来ても安く感じられるかと思います。
ただ、プリンスエドワード州では買い物をすると15%の税金が発生します。
た…高い…
そこだけ注意して、買いたいものはバラバラと買うのではなく、一度に買って済ませましょう!
ホームステイは3食付き、学校までの送迎がある
これはびっくりしました…!
ハワイでは、ホームステイの場合は、1日2食、そして月額が高い!!
(学校にもよりますが、$1500くらい)
ところが、プリンスエドワード島に限って言えば、3食付きで
4週間でだいたい750CADくらいです。
ちなみに、語学学校によって違うかもしれませんが、私が通っていたところは、ホストファミリーのかたが毎朝と帰りに車で送迎してくれました。
私は、学校まで歩いていける距離だったため送迎はありませんでしたが
正直「ここまでしてくれるんだ!!」とびっくりしたほどです。
とはいえ、あくまで入校する語学学校によって、料金設定やホームステイのシステム(特に送迎)については違うと思いますので、一度留学を希望する学校へ確認をしてみてください。
治安がいい!
これははっきり言って、大事ではないでしょうか!
もちろん、何も無いわけではないと思いますが、
私が滞在していた3ヶ月間は事件があったなどは聞かなかったです。
夜10時すぎても散歩に出ている人も多いです。
(ちなみに、7月〜8月くらいの間は、夜10時でもそこそこ明るいです。)
普通に、酔っ払った陽気なみなさんが、肩組んで歩いてても何も起こらないし、路上で寝てる人もいましたが、何かの被害にあってる感じもないです。
日本みたいな治安の良さが感じられます。
留学先に選ぶポイントの「治安」に関しては、相当高いレベルでの合格点だと思います。
環境がいい。自然が多いので、毎日リラックスしながら過ごせる
日本からプリンスエドワード島へ来ると、最初は静かでのんびりとした環境に驚くかもしれませんが、すぐ慣れると思います。
むしろ、心地良くなって帰りたくなくなると思います!
毎日、学校の授業が終わったらシャーロットタウンを探索したり、ビクトリアパークへ散歩へ行ってベンチに座って海を眺めたり、大きな教会へ行って
神聖な気持ちになったり、静かなカフェで宿題したり、図書館で本読んだり…など日本とは違う時間の流れを感じながらゆったりした気持ちで過ごせる場所がたくさんあります。
建物や風景に関しては、日本で見れないようなものが多いので、そんな素敵空間の中で過ごしていると、とてもリラックスした気分になれると思います。
プリンスエドワード島留学のデメリット
どこへ行くにも車が必要。特に遠出。
シャーロットタウンから近隣地域へ往復するには、
路線バスが出ていますが、車体が小さい上に本数も少ないし、時間も早く終わってしまいます。
遠出をしたい場合は、タクシーやレンタカーを使うか、車がある人に乗せてもらうか、しかないです。
例えば、遠出するひとつの手段として「シティビーチエクスプレス」というのがあって、シャーロットタウン とキャベンディッシュを往復するバスが6月末〜9月上旬の間は運行しています。
時期や運行状況は、毎年変わると思いますので、詳しくは、名前にリンクを
貼り付けてありますのでそちらをご覧くださいませ。
レンタカーの利用について、国際免許証を持たずに日本の免許証のままプリンスエドワード島へ旅行にいらっしゃる場合でも、レンタカーは借りる事が出来ます!
国際免許証を持ってこなかったから、と言って諦めないでください、現地でも手続きは非常に簡単に出来ます!

冬が寒すぎる、雪が多い!
北緯46度にあるプリンスエドワード島。冬の寒さは厳しいです。
ベストシーズンの6月〜9月上旬くらいまではカラッとした晴れが続いて、
気温も高くて30度くらいでとても過ごしやすいです。
9月末になると、プリンスエドワード大学の近くで開催されている
ファーマーズマーケットは閉まります。
その他、だんだんお店も閉まっていって冬の準備に入ります。
10月は紅葉が綺麗ですが、そこそこ寒いです。
11月には雪が降ります、冬に突入です。
冬は雪も多く、ブリザードがおきたり気温もマイナス20度くらいになる事もあるそうです。
冬の時期に留学する場合は、防寒グッズを必ずお持ちください!!
ダウンジャケット、ブーツは必須です。
あとは、日本から持っていく荷物がかさばるので、現地のお店で用意しましょう。
総合的に判断して、オススメの留学先です!
メリット、デメリットについてまとめてまいりましたが、
正直言って、ほぼデメリットがないと言ってもいいかもしれないです。
治安が良くて、英語漬けの毎日が過ごせる留学先にはもってこいの環境だと思います。
カナダでも、バンクーバーや他の留学先は結構日本人が多いと聞きました。
プリンスエドワード島も、語学学校へ行けば日本人はいますが、それでも比率は低い方だと思います。
普段過ごしている分には日本人に会う機会はほぼありません。
もちろん、何か起きた時は英語が出来ないと通じなくて大変だったりもします…
でも、そんな時こそ「何とかしないと!」という精神で、頑張って英語で対応する事によって壁を乗り越える事が出来るんだと思います。
この記事が、プリンスエドワード島へ留学したいかたや、迷われてるかたに
少しでも役に立って頂けたらと思います!
3ヶ月間留学した時の費用になります。
学校の違いや、交際費の使い方は人によって違うので、この金額が全てではないですが、参考にしていただけたらと思います。

