みなさんこんにちは!きらなみ(@kiranamialoha)です。
夜空を見上げると無数の星…果てしない宇宙を見てるとひとすじの流れ星が…!
わー!流れ星だぁ☆
1年のうちにたくさん流れ星が見える「流星群」について知りたい!
もっと流れ星を見て、願い事をたくさんするんだっ!
今回は日本の「三大流星群」と言われている天文現象について書いていきます!
この記事をご覧いただくと、季節ごとに見る事ができる有名な「三大流星群」を知ることができます!
ガチな観測にも、デートにも最適!時期を知っているだけでモテ要素アップです♩ブックマーク必須ですよ☆
その前に!この言葉だけおさえておきましょう☆
- 極大→流星群が一番活発に活動する時期
- 放射点→地球から見て流星群の元になるチリの粒が、地球に飛び込んでくるおよその方向。 流星群を地上から見上げると、放射点を中心に、四方八方へ放射状に広がるように流れます。
※今回の記事は「国立天文台」のサイトを参考にさせていただいています。
肉眼でも見える!三大流星群とは?
1年のうち、流星群を見れるタイミングは、実はいくつか存在します。
ですが、流星群の中でも、毎年必ず見れるものがあります。
それが「三大流星群」と呼ばれる3つのものになります。ひとつひとつご説明していきます!
しぶんぎ座流星群
- 観測期間→12月28日〜1月12日
- 極大→1月4日頃
- 極大時の1時間あたりの数→45
「しぶんぎ座流星群」は、あまり聞きなれないかもしれないですね。実は毎年安定して流れるわけではなくて、年によってかなり見れる時と見れない時があるみたいです。
なかなか観測するのも難しい流星群かもしれませんね!

うしかい座とりゅう座の間にある放射点を中心に四方八方へ流れていきます。真夜中〜朝方までが観測のチャンスとなっています!
ペルセウス座流星群
- 観測期間→7月17日〜8月24日
- 極大→8月13日頃
- 極大時の1時間あたりの数→40
流星数は多めで、好条件で観測をすると、プロは1時間で80個ほど見ることができるそうです!すごいですよね!
極大時期が、8月13日頃なので、夏休み中だったり、お盆だったりなどで人が集まる時期に観測できるため、家族で観測したり、お子さんは、観測自体を自由研究のテーマにしてみるのもいいかもしれません。

カシオペア座は見つけやすい星座ですから、そこから少し下に放射点があるので、そこを中心に流れていきます。
ペルセウス座自体も大きいので、比較的見つけやすいかもしれないですね!
ふたご座流星群
- 観測期間→12月4日〜12月17日
- 極大→12月14日頃
- 極大時の1時間あたりの数→45
「ふたご座流星群」は毎年一定して、多くの流星を見ることができるため、三大流星群の中でも一番多く数を見ることができます。
時間帯としても、ほぼ一晩中見れると言われています。午後9時からが好条件となって、午前2時には放射点が真上になるため、流れ星が真上から降ってくるように見えるそう!めちゃくちゃロマンチックですね!!

場所は、冬の大三角が目印になります。めちゃくちゃ明るい星のシリウスを探して、その左側のプロキオンから、斜め左上にいったところが放射点になります。こちらも比較的探しやすいかと思います。
「流星群」の観測の仕方
「極大」や「放射点」を気にして見る必要があるか?というと、実はそうでもなかったりします。
なぜなら、「極大」が昼間にくる場合もあるからです。昼間はさすがに明るくて流星を見ることなんて出来ないですもんね。
でも流星が見える期間は何日間かあるので、チャンスはたくさんあります!
ただ、「月明かり」があると、月の光が邪魔をして流星が隠れてしうので、月が出ていない時に流星を見ることをおすすめします。
そして、「放射点」に関しては、あまりこだわらず、空が広く見渡せる場所に行って、夜空全体を見るつもりで眺めましょう!
放射点から離れた方向でも、流星は見ることが出来ます!
なかなか流れなくても、最低15分〜20分は待つようにしましょう!
寒い時期は、防寒対策をお忘れなく…!凍えちゃいます…!
三大流星群以外の流星群
三大流星群以外にも、年間で見れる流星群は他にもあります。
- 4月こと座流星群→4月16日〜4月25日
- みずがめ座η流星群→4月19日〜5月28日
- みずがめ座δ南流星群→7月12日〜8月23日
- 10月りゅう座流星群→10月6日〜10月10日
- おうし座流星群→9月10日〜11月20日
- オリオン座流星群→10月2日〜11月7日
- おうし座北流星群→10月20日〜12月10日
- しし座流星群→11月6日〜11月30日
こんなにもあるんですね!という感じです。聞いたこともないものもありますが、「オリオン座流星群」や「しし座流星群」は比較的有名な方ではないでしょうか。
ただ、「三大流星群」と比べると、このあたりのものは1時間に見れる流星の数が10個もいかないものばかり。
観測するにも、相当根気がいるものではないでしょうか…!
まとめ
今回は、「三大流星群」について書いてきました。
天体ショーの中では、流星群は肉眼で観測出来るし、流れ星が見れるということもあって、人気もあると思います!
家族で見たり、恋人同士で見たり、流れ星を見れるなんてとてもロマンチックだと思います!
1年を通して、ぜひ楽しんでみては☆
