みなさんこんにちは!きらなみ(@kiranamialoha)です。
私は、ハワイに留学したあと、その足でカナダのプリンスエドワード島へ留学しました。
ハワイから留学先を変更する予定をしていたなかったので、運転免許証は国際免許を取得せず(なぜなら、ハワイは日本の免許証で運転できるからです)そのままプリンスエドワード島へ。
せっかくプリンスエドワード島にきたのに、国際免許証じゃないからレンタカーも借りられないし…しくったなぁ、ハワイに行く前に、日本で取得しとけばよかった…
レンタカーを借りれると、PEIの島中を周る事が出来るのに…と日々悶々としながらも何とか方法がないと調べていました。
すると、日本の運転免許証でもレンタカーを借りる事が出来ると判明!
今日はそちらの方法をご説明したいと思います!
本日の記事をご覧いただくと、以下の事が解決します。
日本の運転免許証でレンタカーが借りられる国や、申請方法、必要書類などがわかります。
また、万が一現地で事故を起こした時のリスクもお伝えしますので、ご理解頂いた上で、手続きの申請をして頂けます。
※今回は、私が利用したハーツレンタカーについて書いていきたいと思います。
運転免許証翻訳(HDLT)とは?各レンタカー会社の手数料を調べてみた
海外の一部地域ですが、日本の免許証で運転をする事ができます。その場合は、運転免許証翻訳(HDLT)というものを発行する必要があります。
運転免許証翻訳(HDLT)とは?
レンタカー会社が発行してくれる日本の運転免許証を翻訳したもの。
日本の免許証+運転免許証翻訳を持っていけば、発行したレンタカー会社で車を借りる事ができます。
有効期間は発行日から90日間。日本の運転免許証の有効期限内に限ります。
レンタカー会社別での発行手数料やエリアをまとめてみました。
レンタカー | 手数料 | エリア |
---|---|---|
ハーツ | 無料 (オンライン申請) | アメリカ・カナダ・イギリス・ アイルランド・フランス・ドイツ・ イタリア・スペイン・ベルギー・ オランダ・ルクセンブルク・ フィンランド・スイス・ オーストラリア |
バジェット | 2,000円 (郵送申請1〜2週間 送料+税込) | アメリカ |
アラモ | 1,500円 (郵送申請1〜2週間 送料+税込) | アメリカ |
ダラー | 無料 (オンライン申請) | アメリカ・カナダ |
ハーツの場合は「オンライン申請→即時発行(無料)「使用可能エリアが多い」という部分で総合的に一番優れてるように感じます。
アメリカ、カナダだけというかたは、ダラーもおすすめですね。
この辺りは、各レンタカー会社の料金を比べて頂けたらと思います。
海外旅行で90日以上滞在する事はごく稀!
国際運転免許証を発行する方が、手数料(2,350円)発生するし、ハーツレンタカーが指定しているエリア内に行くのであれば、最強のシステムなのではないでしょうか!
運転免許証翻訳(HDLT)の申請方法(ハーツ編)
これは至って簡単です!
ハーツの公式HPに行くと、「ハーツ運転免許証翻訳フォーム」というものが右下に表示されていますので、そこをクリック。
そうすると、

このページに飛びます。下にスクロールしていくと、

入力フォームはこちら、とありますので、ここをクリックしてください。
あとは、そのフォームに必要事項を入力していただきます。
海外用ですので、ほぼ英語表記で入力しなくてはいけませんが、きちんと記入例も記載されているので、わかりやすいです。
そして、日本の運転免許証もアップロードして下さい。
裏表必要です。
私は、スマホで撮影したものをアップロードしました。それでも大丈夫ですので、本当に簡単です!

そのあと、作成するボタンを押します。
そうすると、画面上に運転免許証翻訳のポップアップがされますので、それをプリントアウトして、借りる時に現地のレンタカー会社へ持っていきましょう。
きちんとハーツレンタカーの押印もしてある書類です。
(文章以降は私の個人情報が載っていたので、トリミングさせて頂いてます!)
現地レンタカー会社へ持っていく書類は以下の通りです。
- 日本の運転免許証
- プリントアウトをしたHDLT
- パスポート
- レンタカーを予約した際のバウチャー
事故るかもしれない事を考えると国際免許証のほうが安全!
こんな便利な「運転免許証翻訳」(HDLT)ですが、本来であれば国際運転免許証を取得していたほうが安全な場合があります。
それは万が一現地で事故を起こしてしまった場合です。
現地の警察は、日本語がわからないし、日本の免許証も見た事がありません。確かに、HDLTも一緒に所持していれば、わかってくれる警察はいるかとは思います。が、それは確実にそうです、とは言い切れない部分です。きちんと相手に説明出来るくらいの語学力がなければ、どんな顛末になるかわかりません。
そう思うと、国際運転免許証はジュネーブ条約で約90カ国で通用するものなので、精神的な部分で安心して海外で運転していただく事ができます。
一応、こういったリスクがある事だけご理解頂いてご利用ください!
まとめ
海外旅行でレンタカーを借りられると、また行動範囲も広がって素敵な思い出が増えますよね!
そして、私みたいに途中で国を変えてしまった場合でも、このように日本の免許+αの書類でレンタカーを借りれるシステムがあるのはありがたかったです!
ちなみに、今回はハーツレンタカーを紹介しました。それはプリンスエドワード島で一番わかりやすいレンタカー会社だったからです。鍵も空港に専用ボックスがあって、使用し終わったら人がいなかった場合は、そのボックスに入れていってね、的な感じでした!
先日ご紹介したハワイラブカードだと、ハーツレンタカーの割引も受けられます。ハワイや別の国で利用するにも割引を使って、お得に旅行を楽しみたいですね!
それではみなさん楽しい海外旅行を♩
