こんにちは!きらなみ(@kiranamialoha)です。
学生の頃には、「留学」には全く興味無かったのに、色々な社会経験を積んだ30代、40代になって「留学したいかも。」と思う人も少なく無いと思います。
実際、私も仕事を辞め、ハワイ留学をしました。
年齢も年齢。それなりに仕事もしてきていたし、正社員を辞めて、この年齢で行ってみたいハワイに留学するのはどうなのだろう…若い人ばかりで浮かないかな?
このように、最初は不安でした。
ところが留学先には、若い人だけでなく同年代、それ以上の年齢の女性もたくさんいました。
今回は、日本人で30代、40代の留学は遅いのか?について30代後半で留学した私がお伝えします!
年齢の事で、留学をする事に迷っているかたには必見の内容になっています!ぜひ最後までご覧ください。
留学先でのみなさんの年齢にびっくり!70才を超えているかたも!
ハワイ留学の時
私は、ハワイで語学学校を2校経験しました。
まず最初に入校した語学学校。日本人の方は、大学生くらいの年齢の人もいたのですが、全体としては、20代後半〜60代のかたがいらっしゃいました。
独身の人が多かったですが、ご結婚されている人もいらっしゃいました。
あと、手に職の人も多かったです。
特に多かった職業は、看護師さんでした。資格を持っているため、退職をして、海外留学をして、また日本で職に就く、みたいな感じです。
看護師さんは、尊敬する職業のひとつです!そして、看護師さんに限らないですが、やっぱり手に職を持っているかたは強いなぁと思った瞬間でした。
アメリカは、3ヶ月まではビザ無しで滞在できますから、
3ヶ月めいっぱい滞在されてる人が多かったです。
その後私は、ハワイ大学のNICEというプログラムに転校しました。
大学生の人はもちろん多かったですが、そこでも、50才以上のかたは
もちろんいらっしゃいましたし、マッサージの勉強をしている
70代のかたもいらっしゃいました。
そのほか、旦那さんがハワイ研修だったので、という事で、一緒に着いてきてる人や、普通に出会いを求めてきた人もいました。
みなさん、色々な背景を持ってらっしゃいましたが、年齢関係なく、助け合って楽しく過ごしていました。
ハワイに関しては、日本人が多いのがデメリットかもしれませんが、
50代以上のかたも、自分のやりたい事に向かって頑張っている姿を見れたので、お互い励まし合いながら過ごせたのは、とても素敵な時間だったと思います。
プリンスエドワード島留学の時
では、プリンスエドワード島はどうだったでしょうか?
日本人に限って言うと、こちらは学生が多かったですね。
「赤毛のアン」の聖地であるPEIは、「小さい頃にアンを読んでいつか行ってみたいと思ったから!」という理由で、60才以上のかたが語学学校へ入校してくるパターンが相当多かったです。
本当にみなさん「赤毛のアン」が大好きなんだなぁと思いました。学校帰りに、68才くらいの日本人のかたと、一度シャーロットタウンを周りましたが、目がキラキラして、表情も生き生きしていて、本当に楽しそうに嬉しそうに過ごされていました。見ているこちらも、ハッピーオーラがもらえるくらいでした!
私がPEIに滞在していたのが、ベストシーズンと言われる6月末〜9月末だったので、日本から観光も兼ねて入校をされるかたが多かったです。
それ以外ですと、明らかに日本人は少ないので、海外の方についてもお話するとほぼ学生は居なかったです。
20代後半〜50代の人、60代の夫婦、など年齢は本当に様々!
みなさん、本当に楽しく過ごされていました!
共通で言えるのは「年齢は関係ない」ということ
自分の英語のレベルでクラスは分けられるんですが、
色々な年代のかたがいらっしゃるので(男性も女性もです)
年齢関係なく、お互いペアや、チームになって勉強が出来ます。
留学して思ったのは、「年齢は全く関係無い」という事です。
良い意味で、年齢による差別的な見方も全く無いんですよね。
同じ年とかじゃなくても、お互い下の名前で呼び合って
フランクに過ごせる…最高に良い関係が築けます。
「留学」をする人たちは、世界で物事を捉えている人が多いので、
「国の違い」「年齢」とかは全く気にして無いですね。
年齢も性別も関係なく、困った時はみんなで助け合うという感じです!お互いを思いやって過ごそう、という気持ちの人が多い気がします!
年齢的なハードルはビザ取得の時!対処法は?
ここまで読んで頂いたかたは、
「30代以降でも、留学は遅くないんだ!」
と少しは思っていただけたのでは、と思います。
ただ、1点、注意して頂きたい事があります。それは、学生ビザを取る時です。
私は、ハワイ留学に1年行く予定だったので、アメリカ大使館で、学生ビザを申請しました。
学生ビザは5年間有効で、手続き的には相当めんどくさい事が多いです。
私は、入学する語学学校の担当者に代行でやって頂き、自分が動く部分としてアメリカ大使館へ面接に行く、という作業だけ行いました。
やー…その面接が大変でした!
結論から言うと、ビザは下りましたが、
「年齢的に、結婚相手を探して住み着くのではないか?」
と疑われました。
アメリカ大使館の面接ブースに並んで、名前を呼ばれたらその窓口で面接官と話すんですが、
ハワイに恋人がいるんじゃないの?そしてそのまま滞在するんじゃないの?
と普通に聞かれました。
そのほかに、学生ビザを取る前に、仕事でアメリカの別のビザを取ってたというのもあったり、ハワイへ10回以上渡航してたり、なおかつビザの面接をする2ヶ月前にもハワイに行ってたりしたので、相当怪しまれたのかもしれませんね…
とはいえ、そこを抜かしても、年齢的に怪しまれて、面接官からいろんな質問をされてしまうかもしれません。
でも、ここでひるんではいけません!
【ハワイには英語を勉強しに行く!】
【英語を勉強して、日本へ戻って英語に関係する仕事をする】
というような、
アメリカには英語を勉強しに行くけれど、必ず日本に帰ってくる!
という事を強調すれば大丈夫です。
アメリカは、移民受け入れに相当厳しいので、今の大統領になってから
より一層ビザが降りるのが厳しくなってきています。
この時に
「出会いを求めてハワイに行きます」
みたいな事や
「学校が終わったらハワイに住んで仕事を見つける予定です」
などとは、絶対言ってはいけません!!
必ず落とされます…!
くれぐれも、ご注意くださいね…!
【まとめ】年齢は関係ない!迷わず行動しよう!
もし、自分の年齢が原因で留学に一歩踏み出せないようでしたら、
そこの部分に関しては、全く問題ないです。
広い世界に飛び出してみるといろんな人がいます。
特に、海外に行くと「こうじゃないといけない!」みたいな固定概念は
日本ほど強くないです。
というか、みんな個性をとても大切にしているし、人をリスペクトしている感じです。
人生は一度切りです。動かないで後悔するより挑戦して後悔した方が
絶対自分が納得すると思います!
今回の記事を読んで頂いて、もし、年齢の事で留学する事に迷っているかたがいらっしゃるようでしたら、少しでも前に踏み出していただけたらと思っています!
私も同じような年代で留学を経験していますので、どうしても迷っていて答えが見つからない場合は、ツイッターでも結構ですので、相談していただけたらと思います!
みなさんの人生が、より一層充実する事を願っています!